水調歌頭(すいちょうかとう)
(めいげついくときよりかある)
(さけをとってせいてんにとう)
(しらずてんじょうのきゅうけつ)
(こんゆうは これいずれのとしぞ)
我風に乘って歸り去らんと欲す
(われかぜにのってかえりさらんとほっす)
(ただおそるけいろうぎょくうの)
高き處寒さに勝へざらんことを
(たかきところ さむさにたえざらんことを)
(きぶしてせいえいをもてあそぶ)
何ぞ似たる人間に在るに
(なんぞ にたる にんげんにあるに)
應に恨み有るべからざるに
(まさにうらみあるべからざるに)
何事ぞ長に別時に向って圓なる
(なにごとぞつねにべつじにむかってまろやかなる)
(ひとにひかんりごうあり)
(つきにいんせいえんけつあり)
此の事古より全くなり難し
(このこといにしえよりまったくなりがたし)
但だ願はくは人長久にして
(ただねがわくはひとちょうきゅうに)
千里嬋娟(せんけん)を共にせんことを。
(せんりせんけんをともにせんことを)
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